THE・GEESE尾関が深く語るブログ

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トコブシについて語る4

 病院を出ると目の前に大きな森が広がっていた。どうやらこの病院は深い森に囲まれているらしい。「とにかくここから離れたい」由美子はなんのためらいも無く森に飛び込んで行った。
 一本の道が奥へと伸びている。ここをたどって行けば町まで出れるかもしれない。由美子は木の根元にマツタケが生えていないか確認しながら奥へと進んで行った。
 歩いて1時間経っただろか。一向に森を抜ける気配もマツタケも無かった。由美子は考えていた。「病院の窓から見えた町にあと少しで必ず出るはずだし、マツタケはアカマツやコメツガ、ツガなどの林の地上に生えるはずだ。」と。さらに「まれにクロマツ林にも生える。梅雨頃に生える季節外れのマツタケをサマツ(早松)と呼ぶ地方もある。」とも考えていた。
 由美子の予想は外れていた。どれだけ歩いても町はおろか人の気配さえなかった。マツタケは季節ではなかった。
 4月とはいえまだ風も冷たい。その風は病院から何も羽織らず出てきた由美子の体温を容赦無く奪って行った。体力も限界にきていた。ポケットを探るとマウスピースが入っていた。マウスピースを口に含むと歯の噛み合わせが少し良くなったが状況は変わらなかった。
 由美子はその場にしゃがみこむと、現実から逃避するためにキノコに話しかけるのだった。
 
  続く

トコブシについて語る3

 「ギチギチ、ギチギチ」
虫が動いているような音で由美子は目を覚ました。時計を見るともうお昼を回っていた。枕元を見るとカブトムシのメスが由美子の枕の下にもぐろうとしていた。もう産卵の季節なのね、由美子は田舎の祖父母を思い出そうとしたが、強烈な尿意に現実に引き戻された。
 トイレに立ちながら由美子は不思議に思っていた。
 一体ここはどこなのだろう。自分はどうしたのだろう。昼だというのに院内は静まり返っていた。まるで見覚えがない病院。隣のベッドの黒木メイサと名乗る女。枕もとのカブトムシのメス。尿意。スリッパ。黒木メイサ。尿意。廊下。黒木メイサ。尿意。黒木メイサの尿意。

 気がつくと再びベッドに横になっていた。どこからどこまでが夢なのか、現実なのか。まだクラクラする頭をベッドから起こすととりあえずこの不気味な病院から抜け出すことにした。
 「やったるで」
 不思議なことに力が体のそこから沸いてくるのを感じる。
 由美子は病室から勢い良く飛び出したのだった。


 続く

「さおだけ屋はなぜ潰れないか」について語る

 少し古い本になってしまうが、皆さんはこの本を読んだことがあるだろうか。ほとんどの人は名前だけは聞いた事があるのに実は内容をよく知らないのではないか。
 私はこの本を3巻まで読んだのだがとても為になった。今まで自分は何をしていたのだろう。自分自身お金がたまるはずが無かったのもうなずける。
 
 さおだけ屋はなぜつぶれないのかー。作者はまず一つの理由として、「とても頑張る事」をあげている。さおだけ屋は日に10時間以上働く事もあるそうだ。しかも土曜隔週休みである。
 二つ目の理由としてはさおだけの仕入れ値はとても安いという事だ。スリランカなどから輸入する海外のさおだけなら一本7円くらいだ。
 日本のものでも20円しないだろう。それでも売るときは2千円~3千円で販売している。
 そして三つ目。さおだけ屋はその知識を生かして、皆カブトムシなどの養殖をし、夏は成虫を売って生計を立てている。夏の間はさおだけ屋にとってかき入れ時なのだ。

 なるほど潰れないのももっともである。うまく仕入れ、うまく養殖し、努力までする。世間では今富裕層と貧困層の二極化に警鐘が鳴らされているがまさにさおだけ屋と私の距離はどんどん離れて行く一方だ。それをいたいほど気づかされた本であった。
 全60巻と三国志と同じボリュームではあるが皆様にもぜひ読んでいただきたい一冊である。
 

 

神と小笠原について語る

 小笠原の調子が非常に良い。巨人にFAをして入ってくる選手は大抵その重圧で潰されてしまうのだが小笠原は違う。無心なのだ。ただ純粋にバッティングのことだけを考え、自分のスタイルを流される事無く貫いている。同僚の谷にも同じことが言えるだろう。現在の巨人に昔ほどのプレッシャーがないということを差し引いてもその直向なフルスイングは我々に勇気と感動を与えてくれる。
 
 神に調子の波はない。打撃の神川上哲治にはあったかもしれないが神には無いだろう。調子という概念すらないのかもしれない。FAという概念ももちろん無いだろう。同僚に谷もいない。だからプレッシャーに潰されるという事も無いのだ。そう考えると神は我々の想像を遙に超えた存在だ。メジャーだ。どんな形であれ世界で人類が神をあがめているのも納得できる。

 神に明日こそは小笠原が広島戦で打たないようにお祈りしながら今日は横になろうと思う。

恋愛について語る

 男の人は女の人を好きになってしまうことが多い。逆もまた然りである。
 恋愛はゲームだ。恋愛には魔物がすんでいる。恋愛小説家。恋を何年休んでますか。
 とにかく恋愛は大変だろう。

恋愛に関して深くを知っている為沢山語りたいのだが今日はどうしても時間が無いのでここまでにしておく。お腹が張っているので横にならなければいけないのだ。さすったりしてみたけど、全くよくならない。
いずれまた恋愛について語りたいものだ。本当に悔やまれる。
 恋愛について好きなだけ語ってしまうとブログの容量が足りなくなるのでそのあたりも考えたい。本当に語りたかった。恋愛の数だけでも相当なものだから。
 これは本当だから。 
デートはディズニーランドにいくとかなりいいだろうとだけいっておく。

 残念だ。


 *トコブシについて語るは近日アップされますので少々お待ちください。

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